ニュー速VIP板 (74/231)
歩美「わーい! 可愛い絵とか一杯あるといいなぁ!」
元太「えー、俺は食欲の秋で飯食いに行きてぇなぁ」
光彦「元太君の場合は一年中食べてるじゃないですかwwwwwwwwwwwwwwww」
灰原「ま、そんなに疲れることは無さそうだし、いいんじゃない?」
コナン(あー、歩美と灰原のパンツを俺の股間の白い絵の具で染め上げてぇ……)
阿笠「ほっほっほ、では>>5の美術館へ行こうかの」
※ 地名
元太「えー、俺は食欲の秋で飯食いに行きてぇなぁ」
光彦「元太君の場合は一年中食べてるじゃないですかwwwwwwwwwwwwwwww」
灰原「ま、そんなに疲れることは無さそうだし、いいんじゃない?」
コナン(あー、歩美と灰原のパンツを俺の股間の白い絵の具で染め上げてぇ……)
阿笠「ほっほっほ、では>>5の美術館へ行こうかの」
※ 地名
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:35:06.32 ID:PmFOPnCw0 << 1
福島県
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:36:01.98 ID:DKI6FQQi0
IN 福島県
阿笠「ここが福島県にある有名な美術館じゃ」
歩美「わー、すごーい! 綺麗な絵がたくさーん!」
灰原「絵画を中心に、彫刻とかも置いてあるわね」
元太「おっ、これカッコいいぜ!」
光彦「パンフレットにも書いてありますね。この美術館で最も価値のある美術品だそうですよ!」
コナン「美術品の名前は……>>12か」
阿笠「ここが福島県にある有名な美術館じゃ」
歩美「わー、すごーい! 綺麗な絵がたくさーん!」
灰原「絵画を中心に、彫刻とかも置いてあるわね」
元太「おっ、これカッコいいぜ!」
光彦「パンフレットにも書いてありますね。この美術館で最も価値のある美術品だそうですよ!」
コナン「美術品の名前は……>>12か」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:37:55.31 ID:09TiO0vQ0 << 7
歩美ちゃんのパンツ
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:40:42.41 ID:DKI6FQQi0
コナン「『歩美ちゃんのパンツ』……え? あれ? 見間違いじゃねーよな?」
灰原「パンフレットによると……とある美術家が愛した女性に届けようとした、高級な素材で作られた下着らしいわ」
歩美「あうぅ、何か恥ずかしいなぁ……」///
コナン「歩美の恥ずかしがる表情……そそるな」
灰原「トイレはあっちよ」
元太「もっと近くで見てみてぇな、ちょっとこの仕切りのロープくぐって近づいちまおうぜ」
歩美「ちょっと元太君、やめなよー」
元太「大丈夫だって……」
警備員「あ、お客様! おやめください!」
元太「何だよ、ガラスケースに入ってんだから直接触れやしねーんだからいいじゃねーか」
警備員「いえ、それ以上お近づきになりますと、防犯システムが作動してしまいます」
光彦「何が起こるんですか?」
警備員「>>21」
灰原「パンフレットによると……とある美術家が愛した女性に届けようとした、高級な素材で作られた下着らしいわ」
歩美「あうぅ、何か恥ずかしいなぁ……」///
コナン「歩美の恥ずかしがる表情……そそるな」
灰原「トイレはあっちよ」
元太「もっと近くで見てみてぇな、ちょっとこの仕切りのロープくぐって近づいちまおうぜ」
歩美「ちょっと元太君、やめなよー」
元太「大丈夫だって……」
警備員「あ、お客様! おやめください!」
元太「何だよ、ガラスケースに入ってんだから直接触れやしねーんだからいいじゃねーか」
警備員「いえ、それ以上お近づきになりますと、防犯システムが作動してしまいます」
光彦「何が起こるんですか?」
警備員「>>21」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:47:53.71 ID:CntK0leA0
>>21
ワロタw
ワロタw
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:48:47.28 ID:DKI6FQQi0
警備員「警視庁から特命係のあの二人がやってきます」
元太「マ、マジかよ!?」
光彦「何かある意味会いたくて防犯システムを作動させたくなりますね!」
警備員「勘弁してください」
阿笠「それにしても、それ以外にも防犯カメラや、あなたみたいな警備員が他にもたくさん……随分厳重じゃのう……」
警備員「はい……実は先日、怪盗キッドから予告状が届いておりまして……」
コナン「キッドから!? でも、キッドはビッグジュエルっていう大きな宝石しか狙わないんじゃ……」
警備員「いえ、今は無いのですが、実はこの『歩美ちゃんのパンツ』は不完全で、ある美術品が付くことにより、美術品として真の価値を発揮するんです」
灰原「パンフレットにもあるわね……その美術品の名前は……>>29」
警備員「今日の昼頃にそれがこの美術館に届きます。その後、盗むと予告が……」
元太「マ、マジかよ!?」
光彦「何かある意味会いたくて防犯システムを作動させたくなりますね!」
警備員「勘弁してください」
阿笠「それにしても、それ以外にも防犯カメラや、あなたみたいな警備員が他にもたくさん……随分厳重じゃのう……」
警備員「はい……実は先日、怪盗キッドから予告状が届いておりまして……」
コナン「キッドから!? でも、キッドはビッグジュエルっていう大きな宝石しか狙わないんじゃ……」
警備員「いえ、今は無いのですが、実はこの『歩美ちゃんのパンツ』は不完全で、ある美術品が付くことにより、美術品として真の価値を発揮するんです」
灰原「パンフレットにもあるわね……その美術品の名前は……>>29」
警備員「今日の昼頃にそれがこの美術館に届きます。その後、盗むと予告が……」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:58:40.52 ID:PuW8aKO30
>>29
空気嫁
空気嫁
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 13:58:41.23 ID:DKI6FQQi0
灰原「ジュエルシード……文字通り種の形をした宝石ね」
コナン「大きなダイヤモンドみてーだな……」
阿笠「それにしても昼ごろというと……そろそろじゃないか?」
警備員「そうですね……そろそろ をここに設置する作業に入ります」
警備員「一度このエリアが立ち入り禁止になりますので、一旦別のエリアの美術品をご覧になるなどしてください」
阿笠「じゃあ、他の美術品を見て回ろうかの」
数十分後
光彦「大体全部見回りましたね」
阿笠「そうじゃの、そろそろ例の美術品も設置され終えたじゃろう。そろそろ……」
きゃぁぁあああ!
灰原「誰かの悲鳴!? あのエリアから!?」
コナン「行くぞ!」
コナン「こ、これは……>>36さんが倒れている!?」
コナン「大きなダイヤモンドみてーだな……」
阿笠「それにしても昼ごろというと……そろそろじゃないか?」
警備員「そうですね……そろそろ をここに設置する作業に入ります」
警備員「一度このエリアが立ち入り禁止になりますので、一旦別のエリアの美術品をご覧になるなどしてください」
阿笠「じゃあ、他の美術品を見て回ろうかの」
数十分後
光彦「大体全部見回りましたね」
阿笠「そうじゃの、そろそろ例の美術品も設置され終えたじゃろう。そろそろ……」
きゃぁぁあああ!
灰原「誰かの悲鳴!? あのエリアから!?」
コナン「行くぞ!」
コナン「こ、これは……>>36さんが倒れている!?」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:00:02.52 ID:09TiO0vQ0 << 33
警備員
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:05:52.99 ID:DKI6FQQi0
コナン「さっきの警備員さんが倒れている!?」
女性客「ボ、ボウヤ! その警備員さんが倒れてるのにも驚いたけど、あれを見て!」
コナン「……! 『歩美ちゃんのパンツ』が……ない!?」
コナン「バカな……防犯システムが作動するはずじゃ……」
男性客「と、とにかく、救急車と警察に連絡だ!」
爺客「わ、わしは従業員に知らせてくる!」
目暮「警視庁の目暮です」
コナン「あれ? 中森警部じゃないの? キッド絡みの事件でしょ?」
目暮「それがな、倒れた警備員は即死状態でな……彼は『キッドは殺人を犯さん』と言って来なかったよ。消えた美術品を探すために、近辺に検問を張っておるがな」
コナン「そうなんだ……で、警備員さんの死因は?」
目暮「>>45だ」
女性客「ボ、ボウヤ! その警備員さんが倒れてるのにも驚いたけど、あれを見て!」
コナン「……! 『歩美ちゃんのパンツ』が……ない!?」
コナン「バカな……防犯システムが作動するはずじゃ……」
男性客「と、とにかく、救急車と警察に連絡だ!」
爺客「わ、わしは従業員に知らせてくる!」
目暮「警視庁の目暮です」
コナン「あれ? 中森警部じゃないの? キッド絡みの事件でしょ?」
目暮「それがな、倒れた警備員は即死状態でな……彼は『キッドは殺人を犯さん』と言って来なかったよ。消えた美術品を探すために、近辺に検問を張っておるがな」
コナン「そうなんだ……で、警備員さんの死因は?」
目暮「>>45だ」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:10:30.93 ID:LNieVEO70 << 40
ローブシンのマッハパンチ
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:16:17.53 ID:DKI6FQQi0
コナン「ローブシンのマッハパンチ……って何?」
目暮「ああ、最近見えるようになってきた毒薬だよ」
目暮「ローブシンというのは植物の名でな、マッハパンチというのが毒の成分だ。服毒すると、ボクサーに猛スピードで殴られたような激痛が走ることから、こう名づけられたそうだ」
目暮「それにしても……厳重な防犯システムをかいくぐり、どうやって美術品を盗んだんだ……?」
目暮「事件の直前に美術品の搬送があり、そのときに防犯システムの電源は一時的に切られたそうだが……」
高木「警部! 事件直前に行われた、美術品搬送の話を聞いてきました」
目暮「おお、待っておったぞ! それで?」
高木「『歩美ちゃんのパンツ』だけでなく、『ジュエルシード』も盗まれていたそうです! それも、美術品は設置されたときまで無事だったと……」
目暮「……美術品を設置したら、当然防犯システムは再開するな?」
高木「はい……設置直後、無線で連絡し、電源を入れたと……」
目暮「つまり……犯人は防犯システムの作動中に盗んだということか……」
高木「と言っても、殺された警備員さん以外の警備員は眠らされ、防犯カメラは壊されています」
目暮「残るは……近づいたら特命係の二人が来ると言うシステムか……ところで、一体どういうシステムなんだ?」
高木「床の重量センサー、ガラスの体温センサーに反応する仕組みだそうです」
安価ちょっと待ってて
目暮「ああ、最近見えるようになってきた毒薬だよ」
目暮「ローブシンというのは植物の名でな、マッハパンチというのが毒の成分だ。服毒すると、ボクサーに猛スピードで殴られたような激痛が走ることから、こう名づけられたそうだ」
目暮「それにしても……厳重な防犯システムをかいくぐり、どうやって美術品を盗んだんだ……?」
目暮「事件の直前に美術品の搬送があり、そのときに防犯システムの電源は一時的に切られたそうだが……」
高木「警部! 事件直前に行われた、美術品搬送の話を聞いてきました」
目暮「おお、待っておったぞ! それで?」
高木「『歩美ちゃんのパンツ』だけでなく、『ジュエルシード』も盗まれていたそうです! それも、美術品は設置されたときまで無事だったと……」
目暮「……美術品を設置したら、当然防犯システムは再開するな?」
高木「はい……設置直後、無線で連絡し、電源を入れたと……」
目暮「つまり……犯人は防犯システムの作動中に盗んだということか……」
高木「と言っても、殺された警備員さん以外の警備員は眠らされ、防犯カメラは壊されています」
目暮「残るは……近づいたら特命係の二人が来ると言うシステムか……ところで、一体どういうシステムなんだ?」
高木「床の重量センサー、ガラスの体温センサーに反応する仕組みだそうです」
安価ちょっと待ってて
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:20:06.20 ID:hJ/L5LrJ0
>>51
それじゃあなんかおもろくなくね?
それじゃあなんかおもろくなくね?
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:22:53.80 ID:DKI6FQQi0
>>51
知ってる
だが話の内容上扱いを変えざるを得なかった
目暮「うーむ……搬送した作業員は?」
高木「一応、全員がグルというケースも考え、別室で待機させています」
高木「それから、このエリアは美術館の隅であり、通路からは死角になるため、ここに一人で入れれば、ひょっとしたら、犯行を行えるかも……」
目暮「では……一応、ここにいる皆さんからもお話しを聞いておきましょうか」
女性客「わ、私は窃盗や殺人なんて……!」
男性客「ぼ、僕だってやってないぞ!」
爺客「こ、この老いぼれに、屈強な警備員を殺して、しかも美術品を盗み去るなんぞ、できるものか!」
目暮「ま、まあまあ落ち着いて。事件前後の様子をお聞きしたいだけですから」
目暮「まず、美術品搬送後に一番最初にこのエリアに入ったのは?」
男性客「ぼ、僕です」
目暮「何か異変がありましたかな?」
男性客「い、いえ……あ、でも、落し物かもしれないと思って拾ったんです、>>62を……」
知ってる
だが話の内容上扱いを変えざるを得なかった
目暮「うーむ……搬送した作業員は?」
高木「一応、全員がグルというケースも考え、別室で待機させています」
高木「それから、このエリアは美術館の隅であり、通路からは死角になるため、ここに一人で入れれば、ひょっとしたら、犯行を行えるかも……」
目暮「では……一応、ここにいる皆さんからもお話しを聞いておきましょうか」
女性客「わ、私は窃盗や殺人なんて……!」
男性客「ぼ、僕だってやってないぞ!」
爺客「こ、この老いぼれに、屈強な警備員を殺して、しかも美術品を盗み去るなんぞ、できるものか!」
目暮「ま、まあまあ落ち着いて。事件前後の様子をお聞きしたいだけですから」
目暮「まず、美術品搬送後に一番最初にこのエリアに入ったのは?」
男性客「ぼ、僕です」
目暮「何か異変がありましたかな?」
男性客「い、いえ……あ、でも、落し物かもしれないと思って拾ったんです、>>62を……」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:26:38.24 ID:LNieVEO70 << 57
伊丹憲一の警察手帳
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:28:56.87 ID:I010hd480 << 67
>>1にお願いあるんだけどキチガイの安価無視してくれない?
66: 忍法帖【Lv=36,xxxPT】 2011/09/10(土) 14:29:24.07 ID:0N3OUVCK0
キチガイに粘着されてここの>>1はかわいそうだな
普通に文章とかはすごいのに
普通に文章とかはすごいのに
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:31:16.95 ID:DKI6FQQi0
>>65
どうしようもなくなったときは安価↓にさせていただくことにしますが一応は安価通りで行きたいと思います……
男性客「ポケットに入ってます……これです」
目暮「確かに……伊丹憲一の警察手帳ですな……彼がここに来ているのか? 高木君、確認を」
高木「ハッ!」
目暮「では、しばらく預かっていてよろしいてすかな?」
男性客「は、はい……」
目暮「それで、入ったとき、警備員は?」
男性客「あの殺された警備員さん一人でした……」
目暮「そして……一番最初に入って、エリアから出て行った?」
男性客「はい。そこのお爺さんと入れ替わりに……そして、女性の悲鳴が聞こえたから、戻ってきたんです」
目暮「なるほど……では、入れ替わりで入ったお爺さん、あなたは、何かお気付きになられましたか?」
爺客「そうじゃのう……気のせいだったかもしれんが、あの警備員……>>72を持っておった気がするんじゃ」
どうしようもなくなったときは安価↓にさせていただくことにしますが一応は安価通りで行きたいと思います……
男性客「ポケットに入ってます……これです」
目暮「確かに……伊丹憲一の警察手帳ですな……彼がここに来ているのか? 高木君、確認を」
高木「ハッ!」
目暮「では、しばらく預かっていてよろしいてすかな?」
男性客「は、はい……」
目暮「それで、入ったとき、警備員は?」
男性客「あの殺された警備員さん一人でした……」
目暮「そして……一番最初に入って、エリアから出て行った?」
男性客「はい。そこのお爺さんと入れ替わりに……そして、女性の悲鳴が聞こえたから、戻ってきたんです」
目暮「なるほど……では、入れ替わりで入ったお爺さん、あなたは、何かお気付きになられましたか?」
爺客「そうじゃのう……気のせいだったかもしれんが、あの警備員……>>72を持っておった気がするんじゃ」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:34:15.47 ID:OcF2Bo/a0 << 67
あかべこ
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:38:10.60 ID:DKI6FQQi0
目暮「警備員があかべこを持っていた? 一体何故? それに、死体はあかべこなど持ってませんでしたが……」
爺客「さあのう……そもそも、チラッと見えただけじゃ。あかべこに似た何かかもしれん。すぐに手を後ろにしおったからのう……」
目暮「そうですか……」
高木「警部! 確認が取れました! 伊丹憲一さんは、警視庁にいて、警察手帳も持っています!」
目暮「何だと? では、これは精巧に作られた偽物ということか?」
高木「そうなるかと……」
目暮「うーむ……まあ、今は考えても情報が足りない。では、お爺さんの次は、どなたが?」
女性客「わ、私です。お爺さんがエリアから出たのは見てませんから、お爺さんがエリアから出てある程度経った後だと思いますけど……その間に、誰かエリアに入ったかどうかはわかりません」
目暮「ふむ……高木君、このエリアに繋がる通路付近の防犯カメラなどは?」
高木「無事でした。既に確認済みで、ここにいる人以外はエリアに入ってません」
目暮「そうか……では、続きをどうぞ」
女性客「私が入ったとき、警備員さんが倒れていて……展示されていた美術品もなくて……」
女性客「そうだ……確かあのとき、>>79を見た気が……」
爺客「さあのう……そもそも、チラッと見えただけじゃ。あかべこに似た何かかもしれん。すぐに手を後ろにしおったからのう……」
目暮「そうですか……」
高木「警部! 確認が取れました! 伊丹憲一さんは、警視庁にいて、警察手帳も持っています!」
目暮「何だと? では、これは精巧に作られた偽物ということか?」
高木「そうなるかと……」
目暮「うーむ……まあ、今は考えても情報が足りない。では、お爺さんの次は、どなたが?」
女性客「わ、私です。お爺さんがエリアから出たのは見てませんから、お爺さんがエリアから出てある程度経った後だと思いますけど……その間に、誰かエリアに入ったかどうかはわかりません」
目暮「ふむ……高木君、このエリアに繋がる通路付近の防犯カメラなどは?」
高木「無事でした。既に確認済みで、ここにいる人以外はエリアに入ってません」
目暮「そうか……では、続きをどうぞ」
女性客「私が入ったとき、警備員さんが倒れていて……展示されていた美術品もなくて……」
女性客「そうだ……確かあのとき、>>79を見た気が……」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:44:01.91 ID:OcF2Bo/a0 << 74
なすび
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 14:55:28.75 ID:DKI6FQQi0
目暮「な、なすび?」
女性客「そうです……紫色の……なすびを……警備員さんが食べていた気がします……」
女性客「そして、急に倒れて……もしかしたら、あのなすびに毒が!?」
目暮「た、高木君、解剖結果をすぐに確認だ!」
高木「は、はい!」
高木「連絡が来ました! 被害者の胃の内容物から、毒の成分が入ったなすびが検出されました!」
目暮「そうか……しかし、どうして被害者は突然なすびを食い始めたんだ……?」
高木「さあ……」
目暮「そして……最後に悲鳴を聞いた阿笠さんたちが入って来た……」
阿笠「ああ、そうじゃよ」
目暮「ふむ……そうだ、消えたあかべこの行方が気になる……皆さん、荷物を確認させてもらってもよろしいですかな?」
目暮「まずは男性客さん……む、これは?」
男性客「ああ、それは>>87です」
女性客「そうです……紫色の……なすびを……警備員さんが食べていた気がします……」
女性客「そして、急に倒れて……もしかしたら、あのなすびに毒が!?」
目暮「た、高木君、解剖結果をすぐに確認だ!」
高木「は、はい!」
高木「連絡が来ました! 被害者の胃の内容物から、毒の成分が入ったなすびが検出されました!」
目暮「そうか……しかし、どうして被害者は突然なすびを食い始めたんだ……?」
高木「さあ……」
目暮「そして……最後に悲鳴を聞いた阿笠さんたちが入って来た……」
阿笠「ああ、そうじゃよ」
目暮「ふむ……そうだ、消えたあかべこの行方が気になる……皆さん、荷物を確認させてもらってもよろしいですかな?」
目暮「まずは男性客さん……む、これは?」
男性客「ああ、それは>>87です」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:00:03.10 ID:LNieVEO70 << 82
歩美ちゃんのニンテンドーDSとポケットモンスターホワイトのソフト
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:05:49.67 ID:DKI6FQQi0
男性客「これも落し物だと思って拾っておいたんです。ニンテンドーDSとポケットモンスターホワイトのソフトを。一回電源を入れてみましたが、ユーザー名は『あゆみ』でした」
歩美「あー、それ私のー!」
男性客「ああ、君のだったのか。事件に関係無さそうですし、返して構いませんか? 警部さん」
目暮「うーむ……まあ、問題はなさそうだしな」
歩美「よかったー、無くしたらどうしようと思ってたよ」
目暮「では次……お爺さん……おや、妙な物がありますな」
爺客「そうかのう? それは>>94なんじゃが」
歩美「あー、それ私のー!」
男性客「ああ、君のだったのか。事件に関係無さそうですし、返して構いませんか? 警部さん」
目暮「うーむ……まあ、問題はなさそうだしな」
歩美「よかったー、無くしたらどうしようと思ってたよ」
目暮「では次……お爺さん……おや、妙な物がありますな」
爺客「そうかのう? それは>>94なんじゃが」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:09:05.87 ID:OcF2Bo/a0 << 89
わしの娘の形見の写真
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:12:03.62 ID:I010hd480 << 98
毎回ワンパターンになるからポケモン安価禁止にしたほうがいいよ
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:13:43.23 ID:DKI6FQQi0 << 108
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:17:17.79 ID:OcF2Bo/a0 << 98
ローカルフードのクリームボックス
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:20:18.20 ID:FGfSvGz00
>>1も大変だな
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:23:06.86 ID:DKI6FQQi0
目暮「クリームボックス……福島県郡山市で販売されている菓子パンですか」
女性客「ええ……ローカルなパンだと聞いて、ちょっと食べてみたくなって購入したんです。美術館内は飲食厳禁だったので、まだ口にしてませんが……」
目暮「そうですか……」
阿笠(小声)「のう新一君……結局何がなんだかわからんぞ……」
コナン(小声)「そんな顔すんなよ、これから探偵役をやる人間がよ」
阿笠(小声)「探偵役って……まさか新一君……事件が解けたのか!?」
コナン(小声)「ああ……それじゃ、いつも通り、口パクで頼むぜ?」
スーパー推理タイム突入
安価しばらくないよ
女性客「ええ……ローカルなパンだと聞いて、ちょっと食べてみたくなって購入したんです。美術館内は飲食厳禁だったので、まだ口にしてませんが……」
目暮「そうですか……」
阿笠(小声)「のう新一君……結局何がなんだかわからんぞ……」
コナン(小声)「そんな顔すんなよ、これから探偵役をやる人間がよ」
阿笠(小声)「探偵役って……まさか新一君……事件が解けたのか!?」
コナン(小声)「ああ……それじゃ、いつも通り、口パクで頼むぜ?」
スーパー推理タイム突入
安価しばらくないよ
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:28:24.68 ID:DKI6FQQi0
目暮「それにしても……警備員にナスを食わせた方法もわからんが……」
目暮「一体犯人は、どうやって重量センサーと体温センサーを潜り抜けて美術品を……」
コナン(阿笠声)「まだわからんのか?」
目暮「えっ?」
コナン(阿笠声)「単純な話じゃろう。さあコナン君、見せてあげなさい」
コナン「うん!」
高木「あ、駄目だよ、ガラスケースに近づいちゃ! まだ警備システムの電源は入ったままで——」
コナン「えい」
目暮「ああ、ガラスケースに触ったら防犯システムで特命係の二人が来てしまうじゃないか! すぐに何の問題もないと連絡しないと……」
トゥルルル……
目暮「……あ、目暮です。申し訳ありません、今の防犯システムの起動はその、誤作動みたいなもので……え? 防犯システムが反応したという連絡は来ていない?」
コナン(阿笠声)「機械の弱点じゃよ」
高木「弱点……?」
コナン(阿笠声)「電源が入っていようと……途中でコードが切られたりしていれば、無意味じゃ」
目暮「一体犯人は、どうやって重量センサーと体温センサーを潜り抜けて美術品を……」
コナン(阿笠声)「まだわからんのか?」
目暮「えっ?」
コナン(阿笠声)「単純な話じゃろう。さあコナン君、見せてあげなさい」
コナン「うん!」
高木「あ、駄目だよ、ガラスケースに近づいちゃ! まだ警備システムの電源は入ったままで——」
コナン「えい」
目暮「ああ、ガラスケースに触ったら防犯システムで特命係の二人が来てしまうじゃないか! すぐに何の問題もないと連絡しないと……」
トゥルルル……
目暮「……あ、目暮です。申し訳ありません、今の防犯システムの起動はその、誤作動みたいなもので……え? 防犯システムが反応したという連絡は来ていない?」
コナン(阿笠声)「機械の弱点じゃよ」
高木「弱点……?」
コナン(阿笠声)「電源が入っていようと……途中でコードが切られたりしていれば、無意味じゃ」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:34:55.79 ID:DKI6FQQi0
>>108
つまらない展開になり始めたり、無茶すぎる話になったら、かな
技量が足りんよねごめん
目暮「と、途中でコードが切られていると言うのですか?」
コナン(阿笠声)「大掛かりな仕掛けほど、チェックするのに一回作動させるというのは面倒じゃ」
コナン(阿笠声)「特に、システムが反応すれば、警察署の特命係に連絡がいくなどという仕掛けは、チェックや誤作動で反応させたら警察署に迷惑がかかりすぎる」
コナン(阿笠声)「つまり……電源を一旦切って美術品を搬送したあと、ちゃんと防犯システムが機能するかどうか、チェックを怠ってしまう」
目暮「た、高木君、確認を!」
高木「は、はい!」
高木「確認が取れました! 美術品搬送後、重量センサーと体温センサーのチェックはしていないそうです!」
高木「それから、コードが一部、刃物で切断されていたと……」
目暮「そうか……では、防犯カメラを壊し、警備員を眠らせれば……」
コナン(阿笠声)「もう、邪魔者はいなくなる、というわけじゃ」
つまらない展開になり始めたり、無茶すぎる話になったら、かな
技量が足りんよねごめん
目暮「と、途中でコードが切られていると言うのですか?」
コナン(阿笠声)「大掛かりな仕掛けほど、チェックするのに一回作動させるというのは面倒じゃ」
コナン(阿笠声)「特に、システムが反応すれば、警察署の特命係に連絡がいくなどという仕掛けは、チェックや誤作動で反応させたら警察署に迷惑がかかりすぎる」
コナン(阿笠声)「つまり……電源を一旦切って美術品を搬送したあと、ちゃんと防犯システムが機能するかどうか、チェックを怠ってしまう」
目暮「た、高木君、確認を!」
高木「は、はい!」
高木「確認が取れました! 美術品搬送後、重量センサーと体温センサーのチェックはしていないそうです!」
高木「それから、コードが一部、刃物で切断されていたと……」
目暮「そうか……では、防犯カメラを壊し、警備員を眠らせれば……」
コナン(阿笠声)「もう、邪魔者はいなくなる、というわけじゃ」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:37:21.69 ID:I010hd480
>>108が安価とらなければ何も問題ない
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:39:51.62 ID:DKI6FQQi0
高木「え、でも……警備員は一人殺されてるじゃないですか」
目暮「そうだ。彼は眠らされていなかったのかね?」
コナン(阿笠声)「おそらく、彼だけは遅行性の睡眠薬が投与されていたんでしょう」
コナン(阿笠声)「犯人が彼を殺すために」
目暮「な、何だと!? 犯人は最初から警備員を殺すつもりだったのですか!?」
コナン(阿笠声)「そうじゃ。そもそも、犯人はキッドではないじゃろう」
コナン(阿笠声)「彼は殺人を犯さんし……何より、宝石は片方の美術品にしか付いていない」
コナン(阿笠声)「いくらパンツとシードが揃うことで価値が上がると言っても、キッドは宝石専門の怪盗じゃ。無理にパンツまで盗む必要はない」
高木「な、なるほど……」
コナン(阿笠声)「そして……遅行性の睡眠薬で、被害者は徐々に眠くなる」
コナン(阿笠声)「そこに、犯人がやってきた」
目暮「そうだ。彼は眠らされていなかったのかね?」
コナン(阿笠声)「おそらく、彼だけは遅行性の睡眠薬が投与されていたんでしょう」
コナン(阿笠声)「犯人が彼を殺すために」
目暮「な、何だと!? 犯人は最初から警備員を殺すつもりだったのですか!?」
コナン(阿笠声)「そうじゃ。そもそも、犯人はキッドではないじゃろう」
コナン(阿笠声)「彼は殺人を犯さんし……何より、宝石は片方の美術品にしか付いていない」
コナン(阿笠声)「いくらパンツとシードが揃うことで価値が上がると言っても、キッドは宝石専門の怪盗じゃ。無理にパンツまで盗む必要はない」
高木「な、なるほど……」
コナン(阿笠声)「そして……遅行性の睡眠薬で、被害者は徐々に眠くなる」
コナン(阿笠声)「そこに、犯人がやってきた」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:44:20.08 ID:DKI6FQQi0
コナン(阿笠声)「犯人は被害者に、あるものを見せた」
目暮「その、あるものとは?」
コナン(阿笠声)「警察手帳じゃよ。偽物のな」
目暮「あ、あの偽の伊丹憲一の警察手帳!?」
コナン(阿笠声)「おそらく、名前は適当に付けただけじゃろう。問題は、警察だと思わせることじゃった」
コナン(阿笠声)「そして、犯人はこう言ったんじゃ」
コナン(阿笠声)「そろそろキッドが来るだろう。そこで考えたが、一旦自分が美術品を遠くに避難させるから、それを知らずにやってきたキッドを捕まえてくれ、とな」
コナン(阿笠声)「そのときは、防犯システムは連絡して切ってあると嘘をつき、警備員の目の前で美術品を盗んだんじゃ」
目暮「な、なんと、警備員の目の前で……しかし、そんな簡単に警備員が騙せますかね?」
コナン(阿笠声)「普通の状態じゃったらそうじゃろうが……彼は睡眠薬のせいで意識が朦朧としていた」
高木「そうか……そのせいで正しい判断ができずに……」
目暮「その、あるものとは?」
コナン(阿笠声)「警察手帳じゃよ。偽物のな」
目暮「あ、あの偽の伊丹憲一の警察手帳!?」
コナン(阿笠声)「おそらく、名前は適当に付けただけじゃろう。問題は、警察だと思わせることじゃった」
コナン(阿笠声)「そして、犯人はこう言ったんじゃ」
コナン(阿笠声)「そろそろキッドが来るだろう。そこで考えたが、一旦自分が美術品を遠くに避難させるから、それを知らずにやってきたキッドを捕まえてくれ、とな」
コナン(阿笠声)「そのときは、防犯システムは連絡して切ってあると嘘をつき、警備員の目の前で美術品を盗んだんじゃ」
目暮「な、なんと、警備員の目の前で……しかし、そんな簡単に警備員が騙せますかね?」
コナン(阿笠声)「普通の状態じゃったらそうじゃろうが……彼は睡眠薬のせいで意識が朦朧としていた」
高木「そうか……そのせいで正しい判断ができずに……」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:52:50.51 ID:DKI6FQQi0
コナン(阿笠声)「そしてエリアを去る直前、犯人は被害者になすびを与えた」
コナン(阿笠声)「随分眠そうだが、そんなことではキッドを捕まえることはできない」
コナン(阿笠声)「本格的に眠くなったら、これでも食べて目を覚ませ、とな」
コナン(阿笠声)「そして……女性客さんがやってきたとき……彼はなすびを食べて目を覚まそうとした」
目暮「そして、毒によって死亡……」
高木「それで、犯人は?」
コナン(阿笠声)「女性客さんが犯人なら……美術品を持ち去るタイミングが無い」
コナン(阿笠声)「男性客さんが犯人なら……美術品が無くなっていることに爺客さんの時点で気付くはずじゃ」
コナン(阿笠声)「さあ、爺客さん……あんたが犯人でないというのなら、美術品が無かったと証言しなかった理由を教えてほしいのう」
コナン(阿笠声)「随分眠そうだが、そんなことではキッドを捕まえることはできない」
コナン(阿笠声)「本格的に眠くなったら、これでも食べて目を覚ませ、とな」
コナン(阿笠声)「そして……女性客さんがやってきたとき……彼はなすびを食べて目を覚まそうとした」
目暮「そして、毒によって死亡……」
高木「それで、犯人は?」
コナン(阿笠声)「女性客さんが犯人なら……美術品を持ち去るタイミングが無い」
コナン(阿笠声)「男性客さんが犯人なら……美術品が無くなっていることに爺客さんの時点で気付くはずじゃ」
コナン(阿笠声)「さあ、爺客さん……あんたが犯人でないというのなら、美術品が無かったと証言しなかった理由を教えてほしいのう」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 15:59:38.73 ID:DKI6FQQi0
爺客「……わしが犯人と申すか」
爺客「確かに、状況では確かにわしが犯人になるがの……」
爺客「この年じゃ……うっかり美術品がないのに気付かなかった、と考えることもできる」
高木「そんな、無茶苦茶だ!」
爺客「決定的な証拠がない以上……わしを捕まえることはできんぞ」
コナン(阿笠声)「つまり……決定的な証拠があればいいんですな?」
爺客「……」
コナン(阿笠声)「ここで気になるのが……あんたが証言した『あかべこ』じゃ」
コナン(阿笠声)「どうしてそんなものがあったと証言したのか……」
コナン(阿笠声)「狙いは……『赤』が発見されたとき、塗料が剥がれただけだと思わせることじゃろ?」
爺客「……」
コナン(阿笠声)「おそらくは……何かをきっかけにうっかり傷を負ってしまった……ガラスケースの縁でかさぶたを切ってしまったとか、どこかにぶつけて鼻血を出したとか」
コナン(阿笠声)「そして……どこかに『赤』が残ってしまった……」
コナン(阿笠声)「きっと……美術品が置いてあった台座の周辺じゃろう」
爺客「確かに、状況では確かにわしが犯人になるがの……」
爺客「この年じゃ……うっかり美術品がないのに気付かなかった、と考えることもできる」
高木「そんな、無茶苦茶だ!」
爺客「決定的な証拠がない以上……わしを捕まえることはできんぞ」
コナン(阿笠声)「つまり……決定的な証拠があればいいんですな?」
爺客「……」
コナン(阿笠声)「ここで気になるのが……あんたが証言した『あかべこ』じゃ」
コナン(阿笠声)「どうしてそんなものがあったと証言したのか……」
コナン(阿笠声)「狙いは……『赤』が発見されたとき、塗料が剥がれただけだと思わせることじゃろ?」
爺客「……」
コナン(阿笠声)「おそらくは……何かをきっかけにうっかり傷を負ってしまった……ガラスケースの縁でかさぶたを切ってしまったとか、どこかにぶつけて鼻血を出したとか」
コナン(阿笠声)「そして……どこかに『赤』が残ってしまった……」
コナン(阿笠声)「きっと……美術品が置いてあった台座の周辺じゃろう」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:03:28.85 ID:DKI6FQQi0
目暮「……台座に赤黒い何かがこびりついているな」
コナン(阿笠声)「残念じゃが、血は放っておくと赤黒く変色する……あかべこなどという苦し紛れの証言は通じんよ」
爺客「……それを調べられたら、終わりか」
高木「じゃ、じゃあ……」
爺客「ああ。あの警備員は、わしが殺した」
爺客「……娘の敵討ちじゃ」
目暮「娘……?」
爺客「あの警備員と婚約しておったがの……あの男、他の女とできておった」
爺客「娘は心の繊細な女じゃった……それを知ったとき、娘は首を釣ってこの世を去った」
目暮「……」
コナン(阿笠声)「そして、この事件を起こした……」
コナン(阿笠声)「残念じゃが、血は放っておくと赤黒く変色する……あかべこなどという苦し紛れの証言は通じんよ」
爺客「……それを調べられたら、終わりか」
高木「じゃ、じゃあ……」
爺客「ああ。あの警備員は、わしが殺した」
爺客「……娘の敵討ちじゃ」
目暮「娘……?」
爺客「あの警備員と婚約しておったがの……あの男、他の女とできておった」
爺客「娘は心の繊細な女じゃった……それを知ったとき、娘は首を釣ってこの世を去った」
目暮「……」
コナン(阿笠声)「そして、この事件を起こした……」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:10:20.83 ID:DKI6FQQi0
高木「結局、怪盗キッドの予告状は、あなたが出した偽物なわけですか?」
爺客「ああ……美術品は盗む気なんぞなかったよ。怪盗キッドの犯行に見せかけるために持ち去っただけじゃ」
目暮「では、美術品は一体どこに?」
男性客「近くのトイレの掃除用具室に、ケースに入れて隠してありました」
全員「!?」
男性客「レディース・アーンド・ジェントルメーン……」
バサッ
キッド「まだお昼過ぎ……月明かりが恋しい怪盗キッドが舞い降りました」
爺客「ああ……美術品は盗む気なんぞなかったよ。怪盗キッドの犯行に見せかけるために持ち去っただけじゃ」
目暮「では、美術品は一体どこに?」
男性客「近くのトイレの掃除用具室に、ケースに入れて隠してありました」
全員「!?」
男性客「レディース・アーンド・ジェントルメーン……」
バサッ
キッド「まだお昼過ぎ……月明かりが恋しい怪盗キッドが舞い降りました」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:14:31.66 ID:DKI6FQQi0
目暮「キ、キッド!?」
高木「予告状は偽物だったんじゃ……」
キッド「ええ……偽物が予告状を出したため、濡れ衣を晴らしにやってきたのですが……どうやら必要なかったようですね」
コナン「キッド……」
キッド「名推理だったぜ、名探偵」
目暮「貴様、ここから逃げられると思うな!」
キッド「おっと、勘弁してくださいよ。せっかく証拠品を渡してあげたのに」
高木「証拠品……? あ、あの偽の警察手帳……」
キッド「まさか、そこの爺さんが、うっかり落としたのを俺が拾ったとでも思ってるのか?」
キッド「俺は爺さんより先にこのエリアに入ってたんだぜ? いつ拾うんだ?」
目暮「あっ……」
キッド「爺さんが偽物の警察手帳を持ってるのに気付いて、こっそりくすねさせてもらったのさ」
キッド「ま、それが殺人事件の証拠品になるとは思わなかったがな」
高木「予告状は偽物だったんじゃ……」
キッド「ええ……偽物が予告状を出したため、濡れ衣を晴らしにやってきたのですが……どうやら必要なかったようですね」
コナン「キッド……」
キッド「名推理だったぜ、名探偵」
目暮「貴様、ここから逃げられると思うな!」
キッド「おっと、勘弁してくださいよ。せっかく証拠品を渡してあげたのに」
高木「証拠品……? あ、あの偽の警察手帳……」
キッド「まさか、そこの爺さんが、うっかり落としたのを俺が拾ったとでも思ってるのか?」
キッド「俺は爺さんより先にこのエリアに入ってたんだぜ? いつ拾うんだ?」
目暮「あっ……」
キッド「爺さんが偽物の警察手帳を持ってるのに気付いて、こっそりくすねさせてもらったのさ」
キッド「ま、それが殺人事件の証拠品になるとは思わなかったがな」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:17:13.31 ID:DKI6FQQi0
キッド「ちなみに……美術品は返すぜ」
コナン「えっ……」
キッド「今回は濡れ衣を晴らしに来ただけだし……そもそも、パンツとシードが一緒になけりゃ、宝石は輝かないみたいだしな」
コナン「どういう……ことだ?」
キッド「女性物の下着は女性の性器……シードは種……男性の精子を表している」
キッド「この二つが揃うことで……生命の誕生が暗示されているのさ」
コナン(うわぁ)
目暮(うわぁ)
高木(うわぁ)
全員(うわぁ)
キッド「え、何この空気。やめて。その目をやめて」
コナン「えっ……」
キッド「今回は濡れ衣を晴らしに来ただけだし……そもそも、パンツとシードが一緒になけりゃ、宝石は輝かないみたいだしな」
コナン「どういう……ことだ?」
キッド「女性物の下着は女性の性器……シードは種……男性の精子を表している」
キッド「この二つが揃うことで……生命の誕生が暗示されているのさ」
コナン(うわぁ)
目暮(うわぁ)
高木(うわぁ)
全員(うわぁ)
キッド「え、何この空気。やめて。その目をやめて」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:22:48.67 ID:DKI6FQQi0
キッド「ま、そういうわけで……Bye!」
ボンッ
コナン「っ!? 煙幕!?」
目暮「た、高木君! すぐに近辺で検問を張っている中森警部に連絡を!」
高木「は、はい!」
すぐに警察が総動員でキッドを捜索したが、結局は見つからなかった。
美術品は再び展示され、
爺客は逮捕された。
ボンッ
コナン「っ!? 煙幕!?」
目暮「た、高木君! すぐに近辺で検問を張っている中森警部に連絡を!」
高木「は、はい!」
すぐに警察が総動員でキッドを捜索したが、結局は見つからなかった。
美術品は再び展示され、
爺客は逮捕された。
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:28:59.13 ID:DKI6FQQi0
もうちょいできそうだから後半戦行くぜ
数日後
阿笠「実りの秋と言うし近くの果樹園にリンゴ狩りに行かんか?」
元太「やったー! リンゴ食べ放題だぜー!」
光彦「食い尽くさないでくださいよ元太君wwwwwwwwwwwwww」
歩美「歩美、リンゴ大好き!」
灰原「ま、嫌いではないわ」
コナン(あー、歩美の灰原が高い所のリンゴを採るときの椅子役になりてぇ)
阿笠「それじゃ、行こうかの」
IN 近くの果樹園
元太「うぉー! リンゴがたくさん実ってるぜ!」
阿笠「周りの人の迷惑にならんようにな!」
灰原「それにしても、>>133色のリンゴなんて珍しいわね」
数日後
阿笠「実りの秋と言うし近くの果樹園にリンゴ狩りに行かんか?」
元太「やったー! リンゴ食べ放題だぜー!」
光彦「食い尽くさないでくださいよ元太君wwwwwwwwwwwwww」
歩美「歩美、リンゴ大好き!」
灰原「ま、嫌いではないわ」
コナン(あー、歩美の灰原が高い所のリンゴを採るときの椅子役になりてぇ)
阿笠「それじゃ、行こうかの」
IN 近くの果樹園
元太「うぉー! リンゴがたくさん実ってるぜ!」
阿笠「周りの人の迷惑にならんようにな!」
灰原「それにしても、>>133色のリンゴなんて珍しいわね」
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:31:35.76 ID:OcF2Bo/a0 << 128
虹
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:36:52.66 ID:DKI6FQQi0
灰原「虹色のリンゴって……本当に食べられるの? これ」
阿笠「心配はいらんよ。そういう品種だそうじゃからな」
コナン「品種改良ってすげぇ……」
歩美「リンゴリンゴっと……あれ、あそこにいるのって……高木刑事?」
光彦「佐藤刑事もいますよ! ひょっとしてデートじゃないですか?wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
元太「おーい!」
佐藤「え? うわっ! 君たち、どうしてここに!?」
光彦「デートの最中にすみませんねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
高木「そ、そそ、そんなんじゃないよ! 捜査だよ捜査!」
コナン「捜査?」
佐藤「ええ……この果樹園に、爆弾が仕掛けたという予告があったの」
阿笠「ば、爆弾!?」
高木「はい……しかも、爆発した直後に>>139が飛び散るっていう、特殊な爆弾です」
阿笠「心配はいらんよ。そういう品種だそうじゃからな」
コナン「品種改良ってすげぇ……」
歩美「リンゴリンゴっと……あれ、あそこにいるのって……高木刑事?」
光彦「佐藤刑事もいますよ! ひょっとしてデートじゃないですか?wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
元太「おーい!」
佐藤「え? うわっ! 君たち、どうしてここに!?」
光彦「デートの最中にすみませんねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
高木「そ、そそ、そんなんじゃないよ! 捜査だよ捜査!」
コナン「捜査?」
佐藤「ええ……この果樹園に、爆弾が仕掛けたという予告があったの」
阿笠「ば、爆弾!?」
高木「はい……しかも、爆発した直後に>>139が飛び散るっていう、特殊な爆弾です」
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:39:35.42 ID:unkwnXIb0 << 134
仙台銘菓「萩の月」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:44:21.96 ID:DKI6FQQi0
灰原「仙台銘菓『萩の月』?」
高木「予告状にはそう書いてあったんだ……犯人は仙台と何か関わりがあるのかもしれない……」
コナン「ところで、予告をしてきた犯人の正体とかは?」
佐藤「今のところは何もわかってないわ……予告状はワープロで打たれていたし……」
高木「まあ、『萩の月』が飛び散るなんていう爆弾だし、イタズラって可能性が高いとは思うけど、一応調べに来たんだ」
阿笠「それなら、ここを立ち入り禁止にしてもいいんじゃ……」
高木「そうしたいところなんですが、今は収穫の時期でして、お客さんが多いから、イタズラかもしれない爆弾騒ぎで急に立ち入り禁止にはできないって、ここのオーナーが……」
阿笠「なんてオーナーじゃ……利益のことしか考えておらんのか……」
佐藤「せめて、爆弾が発見されれば、オーナーを説得できるんだけど……」
千葉「高木! 爆弾が見つかったぞ!」
高木「何だって!? 一体どこにあったんだ!?」
千葉「この果樹園の>>147だ!」
高木「予告状にはそう書いてあったんだ……犯人は仙台と何か関わりがあるのかもしれない……」
コナン「ところで、予告をしてきた犯人の正体とかは?」
佐藤「今のところは何もわかってないわ……予告状はワープロで打たれていたし……」
高木「まあ、『萩の月』が飛び散るなんていう爆弾だし、イタズラって可能性が高いとは思うけど、一応調べに来たんだ」
阿笠「それなら、ここを立ち入り禁止にしてもいいんじゃ……」
高木「そうしたいところなんですが、今は収穫の時期でして、お客さんが多いから、イタズラかもしれない爆弾騒ぎで急に立ち入り禁止にはできないって、ここのオーナーが……」
阿笠「なんてオーナーじゃ……利益のことしか考えておらんのか……」
佐藤「せめて、爆弾が発見されれば、オーナーを説得できるんだけど……」
千葉「高木! 爆弾が見つかったぞ!」
高木「何だって!? 一体どこにあったんだ!?」
千葉「この果樹園の>>147だ!」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:49:39.84 ID:unkwnXIb0 << 142
一番大きい樹の根元にある隠し部屋
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:53:20.46 ID:DKI6FQQi0
IN 一番大きい木の根元
千葉「ここ、何だか幹が一部不自然だと思ったら、扉になってて……」
ガチャ
千葉「小さい部屋になってたんです。ここに、箱状の爆弾が……」
佐藤「こんなところに……」
高木「時限式ですね……あと1時間しかない……!」
佐藤「すぐにオーナーにこのことを連絡して、すぐにお客さんを避難させるのよ! それから爆発物処理班を!」
千葉「はい!」
コナン「……ねえ、予告状には警察を呼ぶなとか、客を逃がすなとか書いてなかったの?」
高木「いいや……ただ爆弾を仕掛けたってだけだったよ……」
コナン「じゃあ、何か要求は?」
高木「何も……」
コナン「ってことは……犯人は、ただこの果樹園を爆破したかっただけってことかな……?」
高木「そうかもしれないな……この果樹園、もしくはオーナーに恨みがあるのかも……」
安価ちょっと待って
千葉「ここ、何だか幹が一部不自然だと思ったら、扉になってて……」
ガチャ
千葉「小さい部屋になってたんです。ここに、箱状の爆弾が……」
佐藤「こんなところに……」
高木「時限式ですね……あと1時間しかない……!」
佐藤「すぐにオーナーにこのことを連絡して、すぐにお客さんを避難させるのよ! それから爆発物処理班を!」
千葉「はい!」
コナン「……ねえ、予告状には警察を呼ぶなとか、客を逃がすなとか書いてなかったの?」
高木「いいや……ただ爆弾を仕掛けたってだけだったよ……」
コナン「じゃあ、何か要求は?」
高木「何も……」
コナン「ってことは……犯人は、ただこの果樹園を爆破したかっただけってことかな……?」
高木「そうかもしれないな……この果樹園、もしくはオーナーに恨みがあるのかも……」
安価ちょっと待って
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 16:58:44.37 ID:DKI6FQQi0
トゥルル……トゥルル……
高木「もしもし、高木です……あ、千葉か」
高木「え? オーナーが部屋に入ったままノックをしても返事をしてこない?」
高木「うーん……どうしましょう、佐藤さん」
佐藤「仕方がないわ……オーナーには後で事情を説明するとして、先にお客さんを避難させましょう。爆発物処理班は?」
高木「千葉、爆発物処理班は……もう呼んで、すぐ来るか」
佐藤「さあ千葉君! お客さんを避難させるわよ!」
高木「はい! さ、阿笠さんたちも早く避難を!」
数時間後、爆弾はあっさり解除された。
処理班員「思ったよりずっと単純で威力の小さな爆弾でしたよ。あれじゃ、あの木を破壊するぐらいにしかならないんじゃ……」
高木「そうだったんですか……?」
千葉「た、高木! 大変だ!」
高木「どうした?」
千葉「オーナーが……部屋で死んでいる!」
高木「もしもし、高木です……あ、千葉か」
高木「え? オーナーが部屋に入ったままノックをしても返事をしてこない?」
高木「うーん……どうしましょう、佐藤さん」
佐藤「仕方がないわ……オーナーには後で事情を説明するとして、先にお客さんを避難させましょう。爆発物処理班は?」
高木「千葉、爆発物処理班は……もう呼んで、すぐ来るか」
佐藤「さあ千葉君! お客さんを避難させるわよ!」
高木「はい! さ、阿笠さんたちも早く避難を!」
数時間後、爆弾はあっさり解除された。
処理班員「思ったよりずっと単純で威力の小さな爆弾でしたよ。あれじゃ、あの木を破壊するぐらいにしかならないんじゃ……」
高木「そうだったんですか……?」
千葉「た、高木! 大変だ!」
高木「どうした?」
千葉「オーナーが……部屋で死んでいる!」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:02:26.84 ID:DKI6FQQi0
秘書「まったく返事が無いので、体当たりで扉をぶち破ったら、オーナーが……」
目暮「死因は……>>158か」
高木「死亡推定時刻は午後12時……千葉がオーナーを呼びに行った頃には既に死んでいたようだな……」
佐藤「この部屋の鍵は、誰が?」
秘書「オーナーだけです……」
コナン「ってことは……密室殺人……!」
目暮「死因は……>>158か」
高木「死亡推定時刻は午後12時……千葉がオーナーを呼びに行った頃には既に死んでいたようだな……」
佐藤「この部屋の鍵は、誰が?」
秘書「オーナーだけです……」
コナン「ってことは……密室殺人……!」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:04:35.26 ID:OcF2Bo/a0 << 153
不明
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:09:45.53 ID:DKI6FQQi0 << 206
目暮「この死に方じゃ、見ただけでは死因はわからんな……刺されたり斬られたりした跡は無いし、索状痕もないし……」
佐藤「じゃあ、すぐに解剖に回しましょう」
目暮「そうだな……」
高木「うーん……ひょっとして、部屋に鍵をかけたまま心臓麻痺だったり……?」
目暮「その可能性も否定できんな……まだ殺人と決まったわけではないし……」
コナン「ねえ! 部屋から無くなったものとかないの?」
高木「あ、そっか。何かが無くなってれば、窃盗目的の殺人だ! 秘書さん、何か無くなったものは?」
秘書「そ、そうですね……そういえば、>>167が見当たりません……」
佐藤「じゃあ、すぐに解剖に回しましょう」
目暮「そうだな……」
高木「うーん……ひょっとして、部屋に鍵をかけたまま心臓麻痺だったり……?」
目暮「その可能性も否定できんな……まだ殺人と決まったわけではないし……」
コナン「ねえ! 部屋から無くなったものとかないの?」
高木「あ、そっか。何かが無くなってれば、窃盗目的の殺人だ! 秘書さん、何か無くなったものは?」
秘書「そ、そうですね……そういえば、>>167が見当たりません……」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:13:37.60 ID:unkwnXIb0 << 162
氷結界の龍 トリシューラ(シークレットレア)
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:19:38.39 ID:DKI6FQQi0
秘書「氷結界の龍 トリシューラ(シークレットレア)がありません……」
元太「おっ、それ知ってるぜ! 超レアカードだ!」
光彦「元太君wwwwwwwwwwww事件の捜査中なんだからテンション上げないでくださいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
目暮「それは……大事な物なのですか?」
秘書「ええ……オーナーが息子さんの誕生日プレゼントに渡すんだって言って、大事に額に入れて、そこに飾ってありました」
高木「あの何も入ってない額に、ですか……」
佐藤「それが犯人の狙いだったのかしら……」
千葉「でも、だとしたら、どうやってこの密室を……」
トゥルル……トゥルル……
目暮「もしもし、目暮だが……おお、解剖の結果、死因がわかったか!」
目暮「ふむ……>>177か……」
元太「おっ、それ知ってるぜ! 超レアカードだ!」
光彦「元太君wwwwwwwwwwww事件の捜査中なんだからテンション上げないでくださいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
目暮「それは……大事な物なのですか?」
秘書「ええ……オーナーが息子さんの誕生日プレゼントに渡すんだって言って、大事に額に入れて、そこに飾ってありました」
高木「あの何も入ってない額に、ですか……」
佐藤「それが犯人の狙いだったのかしら……」
千葉「でも、だとしたら、どうやってこの密室を……」
トゥルル……トゥルル……
目暮「もしもし、目暮だが……おお、解剖の結果、死因がわかったか!」
目暮「ふむ……>>177か……」
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:25:27.14 ID:LNieVEO70 << 172
3日前、阿笠博士の発明品を盗んでイッシュ地方へワープした時にシャンデラの大文字をくらい
そのときの火傷が徐々影響し、死亡
そのときの火傷が徐々影響し、死亡
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:32:28.63 ID:DKI6FQQi0 << 199
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:34:14.97 ID:3/Fu62wr0 << 188
兵藤会長
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:34:18.88 ID:P6JBa1260 << 188
至郎田正影
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:34:23.03 ID:owpwqnw9O << 188
kskst
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:35:55.48 ID:LNieVEO70 << 200 201 202 203 204 205 206 207
>>188
まだ具体的な死因があるからいいだろjk…
まだ具体的な死因があるからいいだろjk…
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:40:37.83 ID:DKI6FQQi0 << 210
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:42:48.45 ID:LNieVEO70 << 215
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:42:50.09 ID:OcF2Bo/a0 << 207
この果樹園のカジノでパチンコしてたぞい
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:46:34.24 ID:OcF2Bo/a0
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:51:50.04 ID:DKI6FQQi0
兵藤「知っておるか……? この果樹園にはな……カジノがあるんじゃ……」
目暮「な、なんですって!?」
兵藤「そこでパチンコをしておった……今日は儂は休みだったのでな……」
目暮「ちょ、ちょっと待ってください! 日本じゃお金をかけたカジノは非合法で……」
兵藤「カカカ……安心せい、金銭と交換できないチップやメダルを利用したカジノゲームがあるだけ……」
兵藤「まあ、パチンコの場合は別だが……」
目暮「ま、まあ……いいでしょう。一応後で確認させてもらいます。あなたがカジノにいた確認と、そのカジノの合法性をね」
兵藤「カカカ……ちなみに揉めておったのはそのカジノについて……」
兵藤「儂がイカサマをしたという噂があってな……当然、儂は何もしておらん……」
兵藤「それをあのわからずやに言ってやったんじゃ……まあ、信じてなかったようだがな……」
目暮「……では次。至郎田さん」
至郎田「私はこの果樹園でリンゴジュースを製造・販売しております。今日もそこで仕事を……」
目暮「では……揉めていた内容とは?」
至郎田「>>222」
目暮「な、なんですって!?」
兵藤「そこでパチンコをしておった……今日は儂は休みだったのでな……」
目暮「ちょ、ちょっと待ってください! 日本じゃお金をかけたカジノは非合法で……」
兵藤「カカカ……安心せい、金銭と交換できないチップやメダルを利用したカジノゲームがあるだけ……」
兵藤「まあ、パチンコの場合は別だが……」
目暮「ま、まあ……いいでしょう。一応後で確認させてもらいます。あなたがカジノにいた確認と、そのカジノの合法性をね」
兵藤「カカカ……ちなみに揉めておったのはそのカジノについて……」
兵藤「儂がイカサマをしたという噂があってな……当然、儂は何もしておらん……」
兵藤「それをあのわからずやに言ってやったんじゃ……まあ、信じてなかったようだがな……」
目暮「……では次。至郎田さん」
至郎田「私はこの果樹園でリンゴジュースを製造・販売しております。今日もそこで仕事を……」
目暮「では……揉めていた内容とは?」
至郎田「>>222」
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:54:08.20 ID:LNieVEO70 << 217
給料を半年も未払い
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 17:59:10.86 ID:DKI6FQQi0
至郎田「あのオーナー……実は半年も給料を払っていなくてね……」
目暮「半年も!?」
至郎田「ま……実は私はあるレストランからこちらへ手伝いに来た身でしてね……正社員ではないのです……」
至郎田「どうやら彼はそれが気に入らなかったようで……正社員になったときに給料を支払うとほざいていました」
歩美「ひどーい」
光彦「これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwww」
元太「働いた分は金払えよな!」
至郎田「クワッ……子供たちも言うように、私が文句を言うのは当然というものです」
目暮「た、確かにそうだな……」
目暮「では、一条さん……あなたはどちらに?」
一条「>>230」
目暮「半年も!?」
至郎田「ま……実は私はあるレストランからこちらへ手伝いに来た身でしてね……正社員ではないのです……」
至郎田「どうやら彼はそれが気に入らなかったようで……正社員になったときに給料を支払うとほざいていました」
歩美「ひどーい」
光彦「これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwww」
元太「働いた分は金払えよな!」
至郎田「クワッ……子供たちも言うように、私が文句を言うのは当然というものです」
目暮「た、確かにそうだな……」
目暮「では、一条さん……あなたはどちらに?」
一条「>>230」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/10(土) 18:02:19.22 ID:3/Fu62wr0 << 225
そちらの博士の家にいました
(>> ソース)
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